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いま注目されている、健康、アンチエイジング!

ぴんぴんころりで、ある日突然ぽっくりいきたいですね

そう話してくださった、土屋さん。

さにその想いを、今の仕事に繋げています。

集中治療室という特殊な環境での仕事経験。

そして今、今後。

女の子の仕事代表格としても登場する

ナースのお仕事。

その現実と、今、未来に迫りました!

  No.22

ぴんぴんころりで心も体も健康に! 

[[土屋沙知さん]]

 

[[土屋沙知さん]]

 

Q.今はどのように活動されているのですか

A.予防医学の中でもタバコ、食生活をメインにしたセミナーを開催しています。

これは医療従事者向けもの、

一般向けのものがあります。

 

それぞれ、自分だけで行ったり、

クリニックと共同して開催したりしています。

 

医療従事者に関しては、

予防医学も知りたいけれど、

なかなか知る機会がないという負があったのです。

 

だからこそ、そういう人を対象として、

セミナーを開くことは効果があります。

 

一般者に関しては、

主に、健康志向の人だったり、

セラピストのかただったり、

あるいは一般のサラリーマンだったりと様々ですが、

もともと興味があり、

そのような情報を自主的にキャッチしている人、

今後もキャッチして、それを発信してくれる人が多いです。

 

まずは、そのような人から、徐々に広めて行けたらなと思っています。

Q.現在のお仕事の前はどのようなことをなさっていたのですか

A. 集中治療室の看護師として4年間働いていました。

2年目からは「予防」について、

何かしたいと思うようになりました。

 

自分でなにかやりたいとも思うようになったのです。

自分でやりたいと思ったのも、

何をみても、納得できるものが出来なかったから。

 

でも、これがしたいという明確なものはありませんでした。

集中治療室に来る患者さんは、比較的若い人も多いのです。

 

意識が突然なくなって、

今まで普通に健康だった人がいきなり生死をさ迷って、

家族が駆けつけてくる。

こういう現状に、疑問を抱き始めたのです。

“なんでこんなにこの人たちは運ばれてくるのだろう”

 

それに、もともとこの仕事が、自分に合わなかったのもあります。

ナースの仕事にも色々あるのですが、

ここでの仕事は、自分が得意な分野のことではなく、

どちらかというと苦手という仕事内容だったので、

うまくいかないことが多くもっと自分の能力を生かしたいと思っていました。

 

そういう思いがあったからこそ、

今の疑問にも気付けたのかもしれません。 さ

 

らに、辞めたくても、辞められない現状もありました。

人手不足や、過酷な労働環境でもあるため、

半期前には辞めることを伝えなければならなかったのです。

Q. 学生時代を教えてください

A. とにかく働きたい!と思っていました。

とにかく働きたい!という想い。

 

なので、資格を早く取って、

なにか出来ることを見つけたいと思い、商業高校に行きました。

 

今後どういう風に生きて行くか考えた時、

女子がのびのび働けて、継続して活躍できる職場と、

そのときは感じていたことがあり、看護師になることを目指しました。

 

看護師の専門学校だったので、

忙しかったのですが、

朝から晩までアルバイトをして、遊んでもいました。

 

今を楽しみたいという想いが強く、遊ぶために、

どうにかして山のような課題や、

実習を乗り切ろうとしていました。

Q. 看護の専門学校に通われていたのですよね。とても忙しいと聞きますが・・・

A. 忙しいけれど、殆どその時間内にやる!と決めて、メリハリをつけていました。

病院実習では、

患者さんのケアをちゃんとやりながらも、

よりニーズに合ったケアができるよう勉強をするために、

どうしたらいいか考えて実行していました。

 

例えば、単語帳を作って、バイトの合間に、

その単語帳を毎回見ていました。

だから、毎日が忙しい専門学生時代も、

自分のやりたいことをやりながら、

国家試験も難なくクリアしました。

 

患者さんと接するなかで、

日常的な、人のつながり、

例えば、好きなひとが出来たりする中で、

毎日の過ごし方を考えるようになりました。

 

実習の中で、終末期の看護実習に行った時、

「いのちの大切さ」を身をもって学びました。

 

終末期の患者さんなので、

実習中に死に直面する機会が多々あったのです。

 

今日行動に移さなければ、

もう二度と伝えることがない 。

そんな環境の中で、「今出来ることは、今しかできないことかもしれない」

という想いが強くなり、

日常生活においても、

今思ったことは必ず行動に移すようになりました。

 

例えば、自分の伝えたいこと、

これを言ったら引かれてしまうかなといったことでも

色々考えたりすると思うのですが、

「今出来ることは、今しかできないかもしれない」と実体験を通して、

強く思っていたので、それを行動に移すように、

その頃からしています。

 

また、そのような環境のなかで、

「命の大切さ」について経験を通して学びました。

 

病院では、亡くなった患者さんに対して、

自分の担当の患者さんが亡くなった時、

看護師同士で、デスカンファレンスをするのです。

 

具体的には、その患者さんに何ができたか、

もっとこういう風にできた、というように、

ナース同士でディスッカッションする機会のことです。

 

私はこの経験を通して感じたことが今でも活きているのです。

だから、この体験は、一般の人にも体験して、

いのちの大切さを考えてほしいと思っています。

 

剣に命と向き合うことを考える時間をつくることは大切です。

Q.具体的に起業をしようと決意してからどのような努力をされたのですか

A. わからないながらに、自分のやりたいことを人に話し、少しずつ繋げていきました。

会社に勤めたことがない人が会社の事情を知ることは大変で、

自分が何をして行くべきかが全く分かりませんでした。

 

病院に勤めていた頃は、

忙しいながら、暇さえあれば、

経営者の方にお話をききに出向いていました.

 

そのためのノートも作って、人に会ったあとは、

必ずノートにまとめていました。

それぞれ経営者の方が、投げかけてくれた質問に対して、

きちんと向き合って、学ぶのです。

 

その他に、いろんな人と話す中で、

いろんな考えをもちろん聞きました。

 

でも、その全部を自分に照らし合わせようとせず、

自分のモットーに合ったものや、

自分にヒットしたことだけを書き留めておくのです。

その繰り返しでした。

 

そういう中で、踏ん切りをつけてきたと思います。

自分は本当に何がしたいか分からなくなったら、

自分のやりたいことをわからないながらに、

人に話してみて、人を紹介してもらう。その繰り返しです。

 

実は、やりたいことが分かってきた今でもやっています。

Q.独立することに戸惑いはありませんでしたか

A.今は全くないです。

2年前に踏ん切りをつけてきたから、

やっと辞められるくらいの気持ちで退職したのです。

 

だから、迷いはありません。

 

会社を辞めてから、時間的にも余裕ができ、

今までよりもさらにたくさんの人に会う機会が増え、

自分が分からないことが何なのか、

向き合う時間もとれるようになりました。

 

このような努力をしていて、今もしているということは、自信に繋がっています。

Q.夢ってなんですか?

A.ぴんぴんころりで、今の日本の女性平均寿命よりは長く生きたいですね。

理想としては、

朝起きたら、孫が「おばあちゃん起きてこないね」といって、

見に行ったら冷たくなっていた、

というような、昨日まで健康で、

全く普通に楽しく生活していたのに、ぴんぴんころりで亡くなる。

 

ぽっくりいきたいのですよね。笑

 

穏やかな顔で最後を迎えられるといいですね。

でもそうなるためには、年を取っても、

若い人とも繋がっていること、

家族がいること…といったことが前提となっているのですよね。

 

あとは、穏やかな顔で最後を迎えるためには、

生活も亡くなる間際まで、

楽しんでいるような人生であることが前提となると思うので、

そういうことも全部含んで、ぴんぴんころりで亡くなりたいです!

 

 

●読者の方にメッセージをお願いします。

A.「同じ“今”を過ごすなら笑顔で過ごそう」

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【インタビュー後記】

会社を辞めて、

自分で起業することに戸惑いはありませんでしたかと投げかけた時、

ないです!とはっきりおっしゃっていた土屋さん。

ここまできっぱり決意できるまでに、

本当に努力なさって、

一つ一つ繋げて行っているのだなととっても感じました。

私たちの想いは、土屋さんのように生き生きした女性と、

そのような女性になかなか出会うチャンスが

たまたまない女子大生のマッチングがしたい!

まさに土屋さんのインタビューを通し、

まだまだ覚悟が足りない!と改心しました。

 

みなさーん、今後の私たちにもご期待くださいね

土屋さん、ありがとうございました!

 

 

インタビュアー:新井みなみ

@女の子の生き方を考えるサイト

*Power of Woman

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