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現在、会社員として会社に勤めながら、

恋愛コラムや執筆活動、会員限定サロンなど

さまざまな活動をされている伊藤さん。

 

そんな活動的な伊藤さんに、

決断するときの考え方や今後の活動について

お話ししていただきました。

  No.38

やったことの後悔は日に日に小さくなるけれど、

やらなかったことの後悔は日に日に大きくなる

(林真理子さんの言葉)

 
 

[[伊藤 春香さん]]

Q. いろいろな活動をされていると思うのですが、

  今、一番力を入れてやっていることはなんですか?

A.“キレナビ”ですね。

時間的な意味で言うとキレナビに一番力を入れています。

月曜日から金曜日までは会社員として朝から晩までずっと会社に勤務しているので、

そういった面で、軸を持っているという感じですね。

 

ただ、はあちゅう活動として、今講演会をやったりだとか

記事を書いていたりするのですけれども、

そういった意味で言うと恋愛コラムを今書いていて、

それは力を入れて書いていますね。

Q.キレナビの方は、今後どういう風に展開していきたい、

  ということはあるのですか?

A.キレナビがどんどん広がっていったらいいなと思っています。

キレナビのミッションって言うのは、

女性の美をサポートするっていうことなんですね。

 

女性の美って言うのは内面と外見がすごくリンクしていて、

外見が向上したら、内面もテンションが上がったりしますよね。

 

女性のコンプレックスが少しでもなくなるように、と言うのをテーマに掲げていて、

美容医療というものはあまり浸透していないと思うのですが、

正しい知識とともに知ることができれば、

すごく助かる人が多いものだと思うので、

 

女性にきれいと自信が広がっていったらいいなという意味で、

キレナビがどんどん広がっていったらいいなと思っています。

 

地方でもキレナビが浸透して、クックパッドとか食べログみたいに、

「あ、キレナビね」という風に有名になれば1番嬉しいです。

Q.日頃お忙しいと思うのですが、そんな中できれいを保つ秘訣や

  心がけていることはあるのですか?

A.自分の変えられないライフスタイルの中で、
どれだけ体にいいことをしてあげるのかということを意識しています。

忙しい中で睡眠時間を増やす、などといった選択肢はないんですよね。

 

例えば22時から2時はビューティースリープで、

その時間に寝ればいいっていうのはみんなが知っていることだと思うのですが、

もし大学生でも忙しく過ごしていたら無理だと思うんですよ。

 

でもそういう自分の変えられないライフスタイルの中で、

どれだけ、体にいいことをしてあげるのかということで、

毎日10km走ることはできない変わりに、野菜を多く食べるとか、

おなかの調子の悪いときはプルーンを食べるとか、

そういういくつか自分の中のルールみたいなものがあって、それは守っています。

 

もう1つは好奇心旺盛になっていることがいいのかなと思います。

女の子はみんなそうだと思うんですけど、

私は美容のもので新しいものを試すのが大好きなんです。

 

そういった新しいものを試すのは趣味であって、

さらに外見にもいい効果があって、いいなと思っています。

Q.なりたい自分を演じきれないときはありましたか?

A.そんなにはっきり分けているわけではないです。

例えば私が大勢の前で話すとき、

はあちゅうだったら人前で緊張したりしないだろうと思って演じている、

という感じでやっているので、

 

なりきれないっていうのは当たり前なので、

そこでくよくよしないのが大事というか、徐々に伴っていくものなので、

年々追いついていくんじゃないかなと思いますね。

 

それでも変わらない部分もあって、

それはもう自分の性質なので、

折り合いをつけていくというのが大人なのかなと思います。

Q.伊藤さんが何かをやろうと決めたときには、

   気持ちの上で障害になるものなどはありませんでしたか?

A.特にありませんでした。

なぜ無かったのかというと、やろうと決めたからですね。

 

やらない人というのは、やらないで諦める人生を選択したんですよね。

 

私は、結果は分からないけど、成功するまでやるって決めていたので、

諦めるという選択肢はありませんでした。

 

結局、諦める人は、諦めた方が自分にとって

メリットが大きいと思って諦めるのだろうなと思います。

Q.何か壁が出てきて何らかの決断をしなければならないときの

   方法などはあるんですか?

A.本当に迷うことって、少ないと思います。

紙に書くのも1つの方法なんですけど、私は直感的な人間なので、

考えた瞬間にはもう決まっているんですよ。

 

例えば転職するときも、

もうこれはベンチャー企業に転職するなっていうことが分かっていて、

それは何でかと言うと、「どうしようかな」って思った時点で、

大企業じゃなくってベンチャーに惹かれているんです。

 

大企業に残るっていう思いが自分の心の中にあったら、

どうしようかな、という気すら起きないですよね。

 

みんな、多分、結論が心の中にあっても、

の上にいろいろヴェールがあるんだと思います。

 

でも、それは自分で被せちゃっているだけで、

本当は見ようと思ったら見えるものだと思うんですよね。

 

どうしようって悩んでいる自分が好きというか。

そう言うとすごく厳しい人みたいですけど、悩んでる状態って意外と楽しいんですよ、

自分が選択権を持っているから。

 

でも、本当は本心っていうのは1個しかないし、

悩んだ後もずっと変わらないかなって私は思っています。

トレンダーズ株式会社

[[伊藤 春香さん]]

Q将来のビジョンについて、教えてください。

A. 

40代とか50代の自分っていうのは想像できていなくて、

意外と今と変わらないんじゃないかなと思っています。

 

中身は私、本当に12歳くらいから変わっていなくて、

考えていることとか、自分の行動パターンって昔と一緒だと思うんですよね。

だから、私も今のこの考え方で

このまま50代60代になっても変わらないだろうなと思うんです。

 

でも、将来的には会社員じゃないかもしれないし、

海外に住みながら、いろいろ見聞を書けるような、時期があったらいいなと思います。

 

ただ、それだけがやりたいわけではなくって、

いろいろな世界が見たいので、人生の中でそういうひとときはあるかも知れないけど、

それをずっと人生でやっていたいかというと、また少し違うんです。

 

行き当たりばったりというわけではないのですけど、

その時々で次にやりたいことは見つかっているし、

チャンスは誰かが運んできてくれているので、

いい意味でこのままいけばいいなと思っています。

 

このまま、1歩先の自分に恋できる状態でいられたら、というか。

 

今、来月や再来月が楽しみなんですよ。

 

気持ちも若いと思うし、18歳のとき私が欲しいと思っていた

チャンスが近くに転がっている状態で、

それがいつか掴めるだろうなっていう実感がすごくあるから、

毎日が楽しくって、次の1歩が楽しみで、

今の状態のまま、いい感じに未来が開ければと思います。

Q.読者にメッセージをお願いします!

 

【関連URL】

・ブログ「はあちゅう主義。」

http://ameblo.jp/haruka-ito/

・Twitter:@ha-chu

・コラム「毒吐きはあちゅうのアラサー恋愛入門」

http://am-our.com/love/100/recent_post/

 

【編集後記】

大学生のときからブログを始め、活躍されてきた伊藤さん。

そんな伊藤さんの口から

女子大生より社会人の方がずっと楽しいという言葉を聞いて、

社会人というものへのイメージが少し変わりました。

 

私もなりたい自分になれるように、

そして社会人になったときに胸を張れるように、

今からその姿をイメージできるようにしていきたいと思いました。

伊藤さん、お忙しい中ありがとうございました!

 

インタビュアー:藤縄早奈子 金子郁美

photo by SHINYA

 

 

A.

私、女子大生のときは、

女子大生ぐらいおもしろいものはないと思っていたんです。

 

でも社会人になったら、社会人の方がずっと楽しいんですよ。

大学生のときは就職するのがすごく不安で、

会社に入っちゃったら楽しくないんじゃないかとか、

今が1番自由なんじゃないかと思ってたんですけど、全然そんなことなくて、社会人になったら1つ世界が開けるし、

何年かに1回、自分が剥けるって感じる時期があるんです。

 

だから、人生はどんどん楽しくなっていくし、

自由も増えていくから、今も楽しいと思うけど、

この先の人生、もっともっと楽しくなるということに

希望を持ってほしいです。

Q.会社に入ると拘束されるとか、

やりたいことを制限されるというイメージがあるのですが、

そんなことはないんですか?

A.全然そんなことはないと思いますね。

もちろんそれは、自分にあった会社にいるかとか、

自分がなにやりたいかとか、そういったことには関わってくるかとは思います。

 

でも、大学生までの間は、勉強するためにお金払ってきたじゃないですか。

会社って日々いろんな経験をしながらお金がもらえるっていう場所なので、

そう考えると、全然かなって思いますね。

 

もちろん、大学生のときにあった様な長い夏休みはなかったりとか、

失うものもいろいろあるかも知れないですけど、

それ以上に社会人になったときに得る自由とか、

視野の広さっていうのは、かけがえがないと思います。

今が1番楽しいと毎年思います。

Q.読者の方々にメッセージをお願いします。

A.「やったことの後悔は日に日に小さくなるけれど、
やらなかったことの後悔は日に日に大きくなる(林真理子さんの言葉)」

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