top of page

現在NPO法人sopa.jpの理事兼事務局長を務める他に、

コーチングを行うなど、

多岐にわたり活躍されている板谷さん。

 

何事にも挑戦するその原動力とチャレンジ精神、

いままでの経緯などのお話を聞かせていただきました。

 

なにかを始めてみたい!第一歩を踏み出してみたい!

と思っている方、必見です☆

  No.44 

〜顔には笑顔 心に余裕♡

 
NPO法人sopa.jp理事兼事務局長

[[板谷友香里さん]]

NPO法人sopa.jp理事兼事務局長

[[板谷友香里さん]]

Q.今どのような活動をしているのですか?

A.sopa.jpの理事・事務局長、Happy Life Createrをしています。

今ある肩書きは大きく分けて3つあります。

 

1つ目は、sopa.jpというNPOを去年立ち上げて、理事と事務局長をしています。

NPO法人sopa.jpでは、

「家族だけじゃない家族のようなつながりある社会」を目指し活動しています。

具体的には「小1の壁」問題の解決に取り組んでいます。

「小1の壁」とは、小学生版待機児童の問題です。

実際、学校が終わった後に子どもを預かる場所がなかったり、

学童イコールつまらない、行っている子どもはかわいそうというイメージがあります。

私達は子ども達が楽しく行きたくなるような民間学童保育を普及し、

働く女性をサポートする活動をしています。

 

2つ目は、Happy Life Creatorという肩書きで、結婚観のコーチングなどをしています。

自分の周りの友人達が「結婚に良いイメージが持てない」、

「高校のときから付き合っている人と結婚しようか迷っているけれど、

決め手がなくて決めきれない」と悩んでいるのを見てはじめた活動です。

 

結婚からどういうことを思い浮かべるのか、などを

みんなで考えるワークショップをしています!

 

また、子供を産もうか迷っている人などを対象に、

助産師さんなどを招いて子供を連れて参加できるワークショップだったり、

1対1でその人のやりたいことを見つけたりするお手伝いもしています。

 

 

 3つ目は、

いろんな起業家の人が集まる「0→1 Booster」というシェアオフィスで、

受付・経理やコミュニティマネジメントを行っています。

どうしたら起業家の人達の事業成功の確度を上げる貢献ができるのか、

クルーの方(オフィスの入居者様のこと)同士が協業できるような雰囲気を創れるのか

という事を考えながら、社内焼き肉パーティーやイベントなどを開催したり、

ウェブ上でのコミュニケーションをしています。

 

 

 

Q.1対1のコーチングには

 どのような年代の方がいらっしゃるんですか?

A.年齢問わずで、幅広い年代の方に来ていただいています。

Q.様々な活動をされていますが、はじめたきっかけを教えてください。

A.学生時代にきっかけがあります。

高校のときから夢を与えられると思ったアルバイトだったり、色々挑戦しました。

大学のときにはカウンセラーになりたいと思っていました。が、就職では結局銀行に就職しました。

 

その生活をする中である一人の女性経営者の方にお会いしました。

その人がすごい魅力的で「あぁ、この人みたいになりたい…」と思ったんです。

 

そこで私、その人に出会った翌日に会社を辞めると上司に報告したんですよ(笑)

そのときに、従業員としての働き方ではなくて、経営者としての生き方をする事に決めました。

 

そして、これからなにをやっていこうと考えてたとき、

ちょうど通っていたコーチングのスクールのこともあり、自分でコーチングをやろう!と決めました。

Q.コーチングをやろうと思ったきっかけというのは?

A.まわりの友人の影響と、自らの意思です。

大学で心理学を学んでいたのですが、

悩んでいる人が成果を出せるようにしたいと思って、

それだったら心理学ではなくコーチングのほうが

向いているのかなって思い至りました。

 

周りの友人の影響もあり、コーチングのスクールに通ううちに、

コーチングで独立しよう!と決めました。

Q.自分のなかで大切にしていることがあったら教えてください。

A.失敗を恐れないで行動に移すことが大切だと思います。

~をやることで得るもの・得られないもの

~をやらないことで得るもの・得られないもの

 

この4つを考えて常に行動することがコツですね!

Q.これからやっていきたいことやビジョンを教えてください。

A.その人が望むものを
 きちんと得られる環境になるような時代をつくっていきたい。

世の中から求められていることと、

自分がやっていきたいことってやはり違うと思います。

 

自分が本当はなにがやりたいのか、何を選んでいくのかというのは

答えがあるわけではなく、

女性であれば専業主婦として家庭のことを第一に考えていくのもあり。

 

もちろん、社会で働くというのもあり。

専業主婦の人が子どもを産んで、働く人が結婚や出産を諦めるという、

どちらか一方ではなくて、

 

子どもを持っても、その人が働きやすい環境で働いていけるような。

一人一人が望むものをきちんと得られる環境になるような時代を

創っていきたいと思っています。

【関連URL】

 

・板谷友香里さん facebook  

 https://www.facebook.com/yukari.itaya

・板谷友香里さん アメブロ

 http://ameblo.jp/anniversary-creator/

・NPO法人sopa.jp 公式HP

 http://sopa.jp/

・NPO法人sopa.jp 民間学童経営塾

 http://sopa.jp/gakudohoiku/

・NPO法人sopa.jp facebookページ   

 https://www.facebook.com/sopa.jp

・株式会社オープンミートアップ HP

 http://01booster.com/

 

 

 

 

【編集後記】

「失敗を恐れずにしたいと思ったことをすぐに行動に移す」

という信念こそが、パワフルで明るい板谷さんを

さらにキラキラと輝かせているのだと思いました。

 

思っているだけではなにも始まらない、

行動に移すことによって新しい自分に出会えるのだと

今回のインタビューを通し思いました。

 

自分がしている活動をいきいきと話す板谷さん、とても素敵でした!

お忙しい中、インタビューにお付き合いいただきありがとうございました。

 

インタビュアー:金子郁美 大野詩織

20代から幅広く50代の方だったり、男女問わず来ていただいてます。

来ていただいた方に「えっ、20代の人がやってるの!」と驚かれたりしますよ! 

 

コーチングをしている中で

多くの人の人生が変わる瞬間に立ち会ってきました。

 

その時に、幸せは自分ひとりではなくて

周りの人だったり環境、夢、仕事など、それぞれの関係性をつかんだりすることが

大切だと感じ、そういう社会をつくりたい!と、思い活動しています。

Q.コーチングとはどのような内容なんですか?

A.相談者の方との会話を通して、夢を叶えていきます。

会話から、その人の叶えたいことを一緒に実現していくというものです。

なにかを教えるというわけではなく、一緒に会話をする中で、

様々な対応方法を相手の人自らが編み出していくというスタンスです。

 

相談に来る人も最初、その人自身もなにをやりたいかわからない状態なんですよ。

それをひとつずつ具体化し実現していきます。

Q.板谷さんの今までの原動力とは?

A.ずばり失恋です(笑)

中学から大学1年までずっと見守ってきてくれていた方がいて、

一時期は付き合っていたのですがその彼氏がとにかくすごい人だったんですよ。

 

私もそんな人になりたいなってずっと思っていました。

大学受験をきっかけに私の方から別れを切り出して。

浪人したり、大学に入ってもずっと見守っていてくれていたんですけれど、

彼の凄さに全然追いつけなくて。惨めな位に全く釣り合えていなかった・・・。

 

週末は一緒にアルバイトしながら、

彼みたいに素敵な仲間に囲まれている人になりたい、

少しでも、彼に釣り合えるような人になりたいと努力をしていました。

 

大学2年生のとき、ようやく少し自分に納得できるようになって、

彼にやり直して欲しいとお願いした時には、既に彼は別の人と付き合っていたんです。

 

その失恋の衝撃が大きいですね。(笑)

 

あとは、高校の頃に目指していた志望校に落ちたことも原因ですね。

 

でも、大人になって最近、振り返った時に、10年後は、自分の事を考える。

でも、1000年先の世界を考えると、「自分」という枠がどうでもよくなる。

 

「折角ならば、自分の「自分」という枠を超えて時代を創っていく」

と思える自分に出会いました。

 

自分の可能性の枠を超えて時代を創っていきたいなと思ったからなのかなと思います。

・読者にメッセージをお願いします!

「顔には笑顔 心に余裕!」

bottom of page