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アフリカの世界一寿命が短い国「シエラレオネ」で

幼少期を過ごした宮崎出身の

シンガーソングライター「香蓮」。

私が所属していた学生団体SWITCHのメインイベント、

「Charity Sports Festival 2010」に歌いに来てくれたのが

香蓮さんです。

運動会当日、響き渡る香蓮さんの歌声に

引退する3年生、後輩、お客さんと一緒に涙を流したことを

今も鮮明に覚えています。

そんな香蓮さんの作る歌は、まっすぐ心に染み渡る。

「愛してる」という曲がわたしは大好きです

  No.3

歌にかける想い・夢

 

[[香蓮さん]]

シンガーソングライター

[[香蓮さん]]

 

Q.音楽を始めたきっかけは何ですか?

A.キムタクが好きだったからです。笑

小学校だった頃、

キムタクがあほなくらいめっちゃ好きだったんですよ!

そのとき、「夜空ノムコウ」をキムタクがギターを弾きながら歌ってて、

それに憧れて・・・ギターを始めました!笑

 

今考えると、どんな理由だよ!って感じだけどね。笑

それからギターがほしくて、中学校のときに、

テストで何位以内に入ったらギターを買ってもらうっていう約束をして♪

 

練習したけど、Fっていう難しいコードに挫折して、

いったんギターから離れました。

 

もう1回やりたいと思って触り始めたのが、高校3年生だったかな?

学生時代からギターを始めていたけど、

弾けないコードがあったら飛ばしたり、飽きてきたら別の曲にいくような感じで

趣味程度でしたね。

Q.私が大好きな曲「愛してる」について、語って頂けますか?

A.止まらないので気をつけてくださいね!笑

Q.思い出深い出来事は何ですか?

A.号泣する私にくれた温かな言葉「音楽っていいですね。」

千葉で路上ライブをしていたときに、

歌っていたら突然何かがガシャンとギターに当たったんです。

何かと思って見てみたら、小銭が落ちていました。意味がわかりませんでした。

 

聞いていてくれていた人がいたから、

なんとか「感謝しよう!」と言い聞かせたけど、悔しくて悔しくて悔しくて。

泣けて歌えなくなった。

聞いている方々の「頑張れ!」って言葉に余計涙が出て(>_<)笑

 

歌い終わって帰る準備をしていたとき、

号泣する私にある美容師のお兄さんが言ってくれました。

 

「音楽っていいですね。CDください。」

 

どうしようもできないほど、嬉しかった。

 

音楽に対して、改めて「いい!」と思ってくれたことが何よりも嬉しかった。

1番どん底のときにもらったお兄さんの言葉。

 

今思い出しても悔しくて泣きそうなほどだけど、

お兄さんの言葉があったから、次の日も今までも歌い続けてこれました。

Q.「大切にしていること」は何ですか?

A.気持ちとまっすぐ向き合うこと。

歌に対して素直でいたい。思ったことを素直に表現したい。

もしその作業をやめてしまったら、

人の目を気にしながら喋るお喋りと同じになってしまう。

 

歌は私にとって感情表現のひとつです。

自分の気持ちが動かなかったら、歌は生まれません。

 

つまりそれってどの歌にも自分の心が動いた証が必ずある。

歌に限らず生きている時もそう。

自分がどう感じているかを大切にして生きていきたい。

Q.ズバリ、夢って何ですか?

A.チャリティコンサートの開催と若者を応援する奨学金作り!!

小さい頃育ったシエラレオネに何か恩返しをしたい。

 

医者でも建築家でもない私ができることは、

音楽を通して誰かの役に立つこと。

 

チャリティライブを開催して資金を集めること。どんなアーティストからも

チャリティライブへの参加をOKしてもらえるような人になりたい!

香蓮さんが言うならやります!みたいな(^^)

それだけ大きなことができるから。

 

そのためには自分自身がBIGにならないと!

日本で誰からも知らないって言われないような日本一のBIGなアーティストになります。

 

 

そしてもうひとつ!香蓮奨学金を作りたい。

どんなにやりたいことがあっても、お金がないと形にできないことを

高校、専門学校時代を通して実感しました。

若者を応援できるような奨学金を作りたいです。

絶対叶えたい。

Q.「やりたい!でも・・・」と1歩踏み出せずにいる女性に

  メッセージをお願いします。

A.行動することが全て!

歌を聞いてもないのに、歳を聞いただけで、

「やめた方がいいよ」という人がいます。

 

でも高校のときに始めていたら、

今ほど音楽への情熱は生まれなかった。

 

今の歳だから、今だから溢れる情熱がある。

 

遠回りした分、たくさんの経験をしている。

無駄なんてひとつもない。

ああしてれば良かったではなく、自分の心に素直にいてほしいです。

 

やりたいと思ったことがあったら、とりあえずやってみる!!

やってみて違うって思っても、それを発見できただけでも素敵な収穫。

●何でもいいのでボードに書いてください。

【関連サイト】

ホームページ http://www.karensong.jp/

ブログ http://ameblo.jp/karensong/

Twitter http://twitter.com/karensong_jp

 

【インタビュー後記】

ためらうことなく気持ちを伝えてくれる。

褒めてくれる。

認めてくれる。

 

それが香蓮さんの1番の魅力。

そんな香蓮さんのまっすぐさは、

歌にそのまま表れているように思います。

 

出会ってまだ4ヶ月。

でも私のこれからの人生に欠かせない人、欠かせない歌(´∀`)

 

香蓮さんとゆっくりお話する機会がなかなかなかったので、

単純にとても楽しかったです!!笑

 

ワンマンライブ、絶対行きます!!!!!

 

インタビュアー:森裕美

Q.シンガーソングライターになる前は何をされていたんですか?

A.イルカの調教師に憧れてオーストラリアへ!

高校を出て、「イルカの調教師」になりたくて

オーストラリアに直接学びに行きました!

 

結局、7・8ヶ月いて、やってみたら違う!と思って、

日本に帰ってきました。

 

それから夜間の英語の専門学校に通いながら、妹と京都に2人暮らし。

 

その頃は音楽で食べていこうという気はなくて、

どうせ自分には無理だろうって気持ちで、ギターも部屋に置いてあるだけでした。

Q.シンガーソングライターになる!と決めたきっかけは?

A.究極の質問を自分に投げかけてから全てが動き出しました。

短大のときの友達が家に遊びに来たときに、ギターを発見して、

「かんちゃん、ギター弾けるの?私も歌うたうんだー!」と言ってくれて、

一緒にユニットを組むことになったんです。

 

学祭なんかで披露できればいいね~といった具合に。

しばらくして、「一緒にハモリたい!」と提案してみたら、

その子は自分のパートが取られると思ったみたいで、

「ギターと歌うのどっちやりたいの?」と言われてしまいました。

 

元々あった音楽性の違いもあって、ユニットは自然消滅。

でもそのときに、自分に究極の質問をしました。

 

「喉を切られるのと両腕を切られるの、どっちがいいか?」

 

両腕の方がいい。歌が歌いたいと思ったんです。

 

自分でもなぜそんな究極な質問を思い浮かんだのかわからないのだけど、

それから、本気でレッスンを探して、

オーディションに応募しました。

 

行動することの大切さを知りましたね。そこから全ての歯車が回り出した。

Q.香蓮さんにとって「歌」とは?

A.私の感情そのもの。

宝物手帳を作ってるんです。すっごいへこみやすくて、

しかもへこんだらなかなか立ち直れないけど、

この手帳を見れば必ず元気になれる。

 

へこんだとき、それを見れば元気になれるような言葉が

たくさん書いてあります。

全部、私を応援してくださっているファンの人たちからの言葉です。

もし私から歌を取ったら、ストレス溜まって死んじゃうぐらい。笑

自分の気持ちを表現する手段のひとつです。

普段言えない事でも歌にしたら素直に言えるから。

結婚って何だろうって考えたときに、

結局「愛してる」ってことが全てだなって。

 

だから歌詞の最初に必ず、「愛してる」って言葉を入れています。

 

よく聞く話なんだけど、歳を重ねるごとに打算が入ってくる。

例えばお金持ちで収入が安定していて・・・のように。

 

そういったものを抜いたときでも、

「この人がいい!」と思えるような愛、

 

愛しているから結婚したい、

彼氏が好きだから結婚したい、

 

そんな愛に満ちた結婚を思い浮かべて作りました。

っっっj

Q.へこんだとき、どうしていますか?

A.宝物のつまった手帳を見ています。

@女の子の生き方を考えるサイト

*Power of Woman

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